パート13: バージョン、インストール/アップグレード、Cluster Meshクイズ
Cilium 1.20.2 · 2026-10-15
アップグレードとロールバックの両方について、upstreamがテストしているアップグレード経路はどれですか?
- A) 現行マイナーバージョンの最新パッチへ更新してから、連続するマイナーバージョン間だけを移行する(例: 1.19と1.20の間を往復する)
- B) 最新パッチがインストールされていれば、NからN+2へのマイナーバージョン移行はどれでもよい
- C) 事前チェックのchartが通れば、どのマイナーバージョンから最新マイナーへも移行できる
- D) 最初にagentだけを更新し、operatorは後でマイナーバージョンを更新する
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回答: A) 現行マイナーバージョンの最新パッチへ更新してから、連続するマイナーバージョン間だけを移行する(例: 1.19と1.20の間を往復する)
マイナーバージョンを飛ばす経路はテストされておらず、すべてのコンポーネントを同じバージョンで実行する必要があります。最初に最新パッチへ更新すると、修正をすべて含むバージョンへロールバックできます。
新しいマイナーバージョンに移行するとき、
helm upgrade --reuse-valuesを実行してはいけないのはなぜですか?- A) Cilium CRDが削除されるため
- B)
upgradeCompatibilityが新しいバージョンへリセットされるため - C) OCI chartが従来のリポジトリchartに置き換えられるため
- D) 古いリリースの値を再利用して新しいchartのデフォルトを無視するため、壊れたマニフェストが生成されることがある
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回答: D) 古いリリースの値を再利用して新しいchartのデフォルトを無視するため、壊れたマニフェストが生成されることがある
helm get valuesで値を保存し、名前変更または削除されたキーを確認してから、-fで指定してください。chartのバージョンが変わらない場合、たとえば同じバージョンのCluster Mesh用の値を適用する場合に限り、--reuse-valuesを使えます。maxConnectedClustersのデフォルト値はいくつですか。また、511に設定するとどのような代償がありますか?- A) 255。KVStoreMeshを無効にする必要がある
- B) 255。クラスター内IDの最大数が65535から32767に減る
- C) 127。クラスター名の長さ制限が半分になる
- D) 511。IDの範囲は変わらないが、オーバーレイモードしか使えない
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回答: B) 255。クラスター内IDの最大数が65535から32767に減る
クラスターIDは数値IDのビットを使います。全クラスターで同じ値にし、インストール時にのみ設定してください。稼働中のクラスターで変更すると、接続が中断したりポリシーが誤って適用されたりする可能性があります。
1.20と1.21のプレリリースでは、
clustermesh.apiserver.tls.authModeのデフォルトは何ですか?- A) 1.20では
legacy、1.21ではmigration - B) 1.20では
cluster、1.21ではcluster-strict - C) 1.20では
migration、1.21ではcluster(新しいcluster-strictオプションもある) - D) どちらも
migration
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回答: C) 1.20では
migration、1.21ではcluster(新しいcluster-strictオプションもある)clusterモードでは各クラスターがremote-<cluster-name>として認証され、共通CAが必要です。ユーザー提供の証明書とtls.auto.enabled=falseを使っている場合は、CNを新しい値にしてリモート証明書を再発行するか、authModeをmigrationに戻してください。- A) 1.20では
Cilium 1.19以降のCluster Meshで、clusterラベルを指定しないポリシーセレクターは、どのエンドポイントに一致しますか?
- A) 接続済みのすべてのクラスターのエンドポイント
- B) 何にも一致せず、ポリシーが拒否される
- C) リモートクラスターのグローバルNamespace内にあるエンドポイントだけ
- D) ローカルクラスターのエンドポイントだけ
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回答: D) ローカルクラスターのエンドポイントだけ
1.19では
policy-default-local-cluster(Helmのclustermesh.policyDefaultLocalCluster)がデフォルトでtrueです。リモートクラスターを選択するにはio.cilium.k8s.policy.clusterラベルを指定し、すべてのクラスターを対象にするにはExists式を使います。1.18までのデフォルトは全クラスターでした。agentがローカルキャッシュからリモートクラスターの状態を読み取れるようにするclustermesh-apiserverのコンテナはどれですか?
- A)
kvstoremesh。リモート状態をローカルetcdへ取り込む - B)
apiserver。リモートクラスターをミラーする - C)
etcd。リモートetcdインスタンスから直接取得する - D) cilium-agent。リモートetcdごとに1つの接続を保持する
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回答: A)
kvstoremesh。リモート状態をローカルetcdへ取り込むapiserverコンテナは、ローカルクラスターの状態だけをローカルetcdへ同期します。KVStoreMeshは1.16以降デフォルトで有効であり、1.21プレリリースでは無条件に有効です。- A)
Cilium 1.20で必要なGateway API CRDのバージョンと、TLSRouteに関する注意点は何ですか?
- A) v1.6.1。Helm chartがCRDをインストールし、TLSRouteを自動的に置き換える
- B) v1.4。TLSRouteはまったくサポートされない
- C) v1.6.1。standard-channelのTLSRoute v1.6をインストールすると既存の
v1alpha2オブジェクトが読み取り不能になるため、すでに使っている場合はexperimental v1.6.1 TLSRouteを使う - D) v1.3.0。TLSRouteには
bpf.tproxyフラグが必要
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回答: C) v1.6.1。standard-channelのTLSRoute v1.6をインストールすると既存の
v1alpha2オブジェクトが読み取り不能になるため、すでに使っている場合はexperimental v1.6.1 TLSRouteを使うchartはGateway API CRDをインストールしません。チャネルを切り替える前にTLSRouteオブジェクトをバックアップし、
kubectl apply --server-sideでCRDを適用してください。EKS Auto ModeでCiliumをCNIとして使用できますか?
- A)
cni.chainingMode=aws-cniを使えば可能 - B) 不可。AWSによると、Auto Modeでは代替CNIやネットワークポリシープラグインはサポートされない
- C) オーバーレイモードに限り可能
- D)
aws-nodeに一致しないnode selectorを設定すれば可能
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回答: B) 不可。AWSによると、Auto Modeでは代替CNIやネットワークポリシープラグインはサポートされない
マネージドまたはセルフマネージドのノードグループを使ってください。
aws-nodeのpatchとENIモードは標準のノードグループに適用されるもので、Auto Modeには適用されません。- A)
cilium_drift_checker_config_delta > 0は何を意味しますか?- A) agentがKubernetes APIサーバーに接続できない
- B) CiliumNodeConfigの検証に失敗した
- C)
cilium-configConfigMapに稼働中のagentが適用していないキーがあり、agentの再起動が必要 - D) operatorとagentで異なるイメージバージョンが使われている
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回答: C)
cilium-configConfigMapに稼働中のagentが適用していないキーがあり、agentの再起動が必要drift checkerは、監視対象のConfigMapとagent起動時の設定を比較します。
cilium config set --restart=falseは、保留中の変更を作成し、その変更がメトリクスに表示される方法の1つです。KVStoreからCRDへDouble Write移行するとき、
identity-allocation-modeの値をどの順に設定しますか?- A)
crd、次にdoublewrite-readcrd、その後kvstore - B)
doublewrite-readcrd、次にdoublewrite-readkvstore、その後crd - C)
kvstore、次にcrd。doublewrite-readkvstoreはロールバック状態としてだけ使う - D)
kvstore、次にdoublewrite-readkvstore、次にdoublewrite-readcrd、最後にcrd
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回答: D)
kvstore、次にdoublewrite-readkvstore、次にdoublewrite-readcrd、最後にcrd2つのDouble Write段階では、最初にoperatorを、次にagentを再デプロイします。最後の
crd段階では、最初にagentを再デプロイし、その後operatorを再デプロイしてください。この機能はbetaです。1.21プレリリースでは、一度だけ実行するmigrate-identityツールは非推奨です。- A)